富士山初登頂(ご来光~下山編)

山小屋で仮眠をとってご来光に向けて登山開始です。


今日は午前5時のご来光を見るため、午前2時30分に山小屋を出発。道中ヘッドライトで足元を照らしながら登ります。辺り一面真っ暗で、三脚も無いので、写真は撮れません。(撮っても幽霊が映るだけでした)
八合目から山頂までは最も傾斜がきつく足場も悪くなります。人が少ない御殿場ルートとは言え、山頂まで若干渋滞していました。
登る事2時間、御殿場口山頂に到着です。 今は午前4時30分ですが、すでに周りは明るくなってきています。これからさらに剣ヶ峰に登ります。ご来光間に合うか心配です。

ご来光前の景色も楽しみたかったのですが、時間が無い。 富士浅間大社奥宮は一旦スルーです。急がねばご来光が。

あれが剣ヶ峰、ご来光まであと15分、無理なんじゃ?と思いながら急ぎます。(急いだ所で1列に並んで渋滞なので気持ちだけ焦ります)

気持ちは前しか向いていませんでしたが、後ろを振り返ると幻想的な景色が。(振り向いて良かった)

4時58分、ご来光ポイントに到着。間に合った~!。
(ガイドさんが場所を確保してくれていたので落ち着いて見れます)

到着して待つこと1分、ご来光が始まった~。ここからは写真をとりまくりです。

パシャ。

ご来光の光は凄まじく、その光は直視出来ないほどです。(太陽がこんなにも明るく光っている物だとは思っていませんでした。その光は写真では全く伝わりません)

自分では2、3分の出来事と感じましたが、10分ほど経っていました。時間の感覚が無くなる程見入っていました。 ご来光は数分しか味わえない貴重な時間でした。

登山者恒例の山頂での写真スポットで記念写真を撮る事にします。私は自分の写真を撮る事はまず無いのですが、さすがに富士山山頂での記念写真は撮りたいと思ったので、撮ってしまいました。(恥ずかしいのでBLOGには載せてません)

実は日本の最高地点はこの石碑の所では無く、別の所にある岩山が最高地点だそうです。その場所にはお賽銭が置いてありました。この真後ろは断崖で富士山の火口になっていて、覗くとゾッとしました。 (その最高地点も載せてません)

最高のご来光も見れたので、下山します。(いつもの事ながら、苦労してたどり着いた目的時での時間は一瞬で終わります)

富士山の火口です。間近で見るとその壮大さが感じられます。日本一の火山である事も納得できます。

火口をぐるっと一周する「お鉢巡り」をしたかったのですが、今回のツアーのプランには含まれていないので、火口をチラ見しながら下山します。

これは水溜りでは無く、「このしろ池」という池だそうです。雨が降った後ではないと見れないそうです。(それって水溜りじゃ?)

朝スルーした浅間大社奥宮に参拝し、御朱印を頂きました。(ご挨拶が後になってすみませんでした)

さあ、下山です。目的を全て達した後なので、辛さしかありません。登る時には暗くて全く見えなかった景色を糧に、頑張って下山します。

ゆっくり写真撮影したい所ですが、ツアーなので道中の一瞬を収めます。壮大な景色です。(疲労も壮大、、、)下りは暫く同じ光景で、下るにつれて拡大されていく感じがるすだけです。

太陽も朝から元気いっぱいです。(暑い、、、)

やっと、赤岩八号館が見えてきました。(あそこまで行けば一旦休憩、朝食だ)振り返ると山頂はもうあんなに小さくなってる。ほんのさっきまであそこに居たんだよな~。
山小屋で朝食を取り、プリンスルートで下山する事になりました。行きと帰りが別ルートになるラッキーな展開です。宝永山に向かいます。

下山中、目を流れて行く雲がこれがまた凄い。間近で見る雲は凄まじい勢いで形を変えながら自由気ままに流れて行きます。

振り返ると山頂がもうあんなに小さくなってる。そして、さっきの雲を見るともう形がぜんぜん違う。目の前で見る雲はリアルタイムでダイナミックに変化していきます。地上からは決して見る事が出来ません。

砂走館より先は、足元がザクザクした砂に覆われていて、一歩進む毎にザク~、ザク~と足が沈んで行きます。このザクザク感は癖になりそです。(足は攣りそうですが、、、)

宝永山山頂へは強風の中を歩く必要があります。この時も強風で立っていると体ごと流され足元がふらつくほどです。ビビりの私は中腰で恐る恐る進みます。初日に強風のためルートした理由が良く分かりました。
(風に流され左側に転げ落ちたら日にはただではすみません、、、)

宝永山山頂に到着です。ざっと眺めて引き上げます。(強風が凄くて落ち着きません)

宝永山山頂の後は、少し戻って宝永山の火口を経由して下山します。火口もザクザクです。 一旦火口に下った後、その分また登りです。下ってまた登る、それも結構な距離。精神的ダメージが強いです。

この辺りが火口で一番低い所です。宝永第1火口の直径は約1,200m、深さは約 400mあるそうです。スケールが違いすぎる。

この辺りから高山植物が生えてます。これ何の植物か分かりませんが固い刺があって触ると痛いです。

下山最後の分かれ道。直に来たルートを下山する最短ルートと、30分位遠回して、森の中をトレッキングするルートがあります。

今回はあまり知られていない森林コースで帰ります。私たち以外に歩いている人は見かけませんでした。 (殆どの人は知らないルートみたいです)

このルートは背が低い森の中を歩きます。

これまでの富士登山とは全く違ったハイキングです。(下山だから下りだけかと思いきや、結構アップダウンがあるコースで疲れ切った体にはこたえます)

時折富士山らしい地肌が現れます。

自分がどの辺を歩いているのか?あとどれ位なのか?もー疲れた、、、と思いながら歩いていると、終わりは突然やって来ます。森林が前触れもなく突然途絶え、ブルの駐車場に出ました。

やった~、着いた~、終わった~、アイスが食べれる~、と感傷に浸っていると、 、、、最後に階段が待っていました。最後の力を振り絞って登ります。(短い階段ですが精神的ダメージは大きかったです)
眼下にはあの有名なトリカブトが咲き乱れていました。紫の花が咲いているのがトリカブトだそうです。良い子は栽培してはいけませんよー。

お~、これで本当に最後だ。富士登山最後の1段を上り、コンプリートです。

始めての富士登山、終わってみると、当初考えてもいなかった素晴らしい景色を沢山見る事が出来ました。そして、富士山が日本最大の火山であり、そのスケールの大きさに大自然を感じる事が出来ました。

よく、「富士山は見る山で登る山ではない」と耳にしますが、私は「富士山は登って見る山」だと思いました。登らなければ絶対に見れない景色が沢山あるし、写真や動画ではその美しさは表現出来ません。

みなさんも機会があればぜひチャレンジしてみて下さい。参考になるか分かりませんが、登山初心者の私が登山までに準備した事と実際に経験して分かった事感じた事などをSPECIAL REPORTSで紹介します。


ギャラリー

富士山初登頂(八合目~五合目編)

787Bだ~

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