20年位前から見たかったMAZDA 787Bがイベントで富士スピードウェイにやってくると知ったので行ってきました。
787Bは1991年のル・マン24時間レースで日本メーカとしては初めて総合優勝した車です。エンジンはロータリーで他社の車とは異なる異端児です。
富士スピードウェイには電車とバスを乗り継いで行きます。富士山1号御殿場行きに乗り込みます。(先月富士登山のため御殿場は行ったばかりなのに。。。)
バスの乗り継ぎの関係で御殿場駅の1つ手前の駿河小山駅で下車すると早く着く事に気付き途中下車します。バスを待っている間に駅を眺めていると何やら「金太郎ざくら」と書いてある木が。
辺りを見回すと、ここは金太郎発祥の地だった様です。知らなかった。金太郎、あんなに有名なのに発祥の地は地味すぎる。まあいいや、富士へ急がねば。
バスに乗る事30分、富士スピードウェイに到着です。サーキットは2年前に行った鈴鹿サーキットのF1グランプリ以来で、久しぶりでワクワクします。
メインストリートに到着。まだイベント開始まで1時間以上あるので人も車もまばらです。パドックまで結構な距離があります。
早速、お目当ての787Bを探します。にしても、人もイベント会場らしき物も無い、なんでだ?とキョロキョロしていると、ん!向かいのPITに787Bを発見!!、しかも一般人らしき人が沢山いる。どうやらイベント会場では無い所を探し回っていた様です。
お~、念願の787Bに会えた~。20年位前のこの車の存在を知って、こんな日が来るとは思っていませんでした。会えて良かった~。ヘッドライトは汚れていて当時のままみたい。
25年以上も前の車とは思えないくらいカッコいい。
ここで思わぬ幸運が。イベント開始前に取材陣のためにコックピットやボンネットやらが開けられて、普段みる事が出来ない所まで見る事が出来ました。
フロントパネル解放~。中はかなりシンプルな造り。ちょっと恥ずかしそう。
お~、今度はリアパネルだ~。やっぱ、一流のレースカーは贅肉が無い。 こんなにシンプルでも最高の技術、強度、繊細さを兼ね備えたモンスター。
が、手前のガムテープが気になる。やっぱガムテープ最強。(大学時代世界トップクラスの研究施設で実験をたってた時も、設備で困った時はガムテープ使ってたのを思い出します)
取材陣の撮影終了と共にカバーが閉じられました。たった5分間の貴重な光景でした。最初道に迷ったおかげで、この瞬間に立ち会えました。
最後に787Bの紹介です。
今9時40分、午後15時30分の787Bのデモランはバスの時間の関係で立ち会えません。エンジンサウンド聞きたかった~、残念。
イベント開始前に目的を達成してしまったので、後はゆっくりイベントを見て回ります。ブリーフィングルームです。ちょっと緊張感がありますね。
秋田犬と触れ合えるイベントをやっていたので、見に行きました。秋田犬普通の犬と同じ大きさと思っていたら、全然デカい。柴犬を2倍位にした感じ。でも性格は温厚みたいでした。(耳はモフモフしてました)
イベントが始まて間もないのに大半が暑さで息が上がっていました。
この子はそうでもなさそう。
1時間後にまた来てみると殆ど居なくなっていました。(階段内の比較的温度の低い場所に避難してました。秋田犬は暑さに弱いみたいです)
外はいい天気。レースカーが走っていないと静かなもんです。
まだ12時、やる事も無くなったので帰って帰ります。
御殿場のアウトレットで買い物して、今日の宿の御殿場駅に到着です。駅の横にSLが展示してありました。 はしごを上ると機関室も覗けます。
夜ごはんを求めて駅周辺を探すも、店が殆ど無い!数少ない店もこじんまりした感じの古い店ばかり。富士山の玄関口の一つなのにー。(御殿場ルートは最難関なので御殿場に来る登山客は少ないんでしょうね)
そんなこんなで夕食探し回っている間に夜に。さっきのSLはライトアップされてました。
明日は富士サファリパークに行ってみます。
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