立山横断の旅(扇沢駅~室堂編)

今回の旅のプラン
2日目 
・アルペンルート(トロリーバス、黒部ダム)
・室堂散策
・夕日を探す → 天候不良のため断念
・スターウォッチング(ホテル立山) → 天候不良のため中止

2日目、相変わらず日本中豪雨に見舞われている中、アルペンルートを通て立山に向かいます。


午前6時宿を出発します。バスを待つ間川の様子を見に行ってみると流木が散乱していて昨日の雨の激しさを物語っています。

午前6時30分発の扇沢駅行きのバスに乗り込みます。乗車したバスには二人しか乗っていませんでした。さすがにこの天気で朝早く向かう人はいないみたいです。バスに揺られる事30分、扇沢駅に到着です。

駅周辺の景色はこんな感じで真っ白。殆ど何も見えません。あー、今日は移動だけで終わってしまうのかーと絶望しながら前に進む事にします。

今回の旅のきっかけは日本最後のトロリーバスが今年で引退してしまうので、引退前に乗っておきたかったからです。この時ラストランまで147日でした。何だか一つの時代が終わるみたいで寂しいですね。ちなみにトロリーバス廃止の理由の一つはコストだそうです。なんとトロリーバス1台、5億円もするそうです。

今回の旅の一番の目的だったトロリーバスに乗車です。今日は人が殆ど居ないので、普段なら撮れないであろう綺麗な写真が撮れます。

なんとか写真に収めたかった「破砕帯」の看板です。暗いトンネルを走りながらなので、カメラのレンズはF4で暗い場所は苦手です。貫通点はこの画像を確認している間に通り過ぎてしまいました。残念。(破砕帯も電気設備が主役になってしまいましたが、撮れたのでまあいいや)

トロリーバスは「電車」だけあって、分岐点には信号では無く踏み切りが設置してあり何だか変わった光景です。そんな感じで揺られる事16分黒部ダム駅?に到着です。

駅に入ってすぐにレストハウスか展望台経由かの選択が待っています。どちらを選択しても同じですが、私は展望台ルートを選択しました。

220段の階段を上った先に黒部ダムを一望できる場所が待っていました。おー、予想外に景色が見える~。扇沢駅ではこんな景色は想像もしていなかったのでうれしい誤算です。確かにデカい、人がゴマ程度にしか見えません。

屋外へ出ると、展望ルートが整備されているのでもっと近くで見る事が出来ます。(雨の日は河童の持参をお勧めします。展望台近辺は結構風があるので傘は危険です)

おー、プロジェクトXで見た新型のコンクリート運搬用のバスケットだ。黒部ダムはこれで何万回もコンクリート運んで作られたなんて凄い。ちょっと感動しました。(ただ、こんな貴重な物を雨ざらしで無造作に置いてるとはもったいない。でも60年も昔の物なのにこの姿は凄い耐久性だ。)

ゴーって地響きが。凄い迫力です。通常の観光放水では見れない光景です。今日は記録的大雨の影響で、全バルブ全開で放水している様です。観光放水は毎秒10~15トン、これは毎秒50トン位で、殆ど見る事が出来ない光景との事でした。

見たり写真撮ったりで、後から動画撮っとけばよかったと気付いたのでした。かなりレアな光景だったので、もったいない事しました。

プロジェクトXで見た方々です。熱い気持ちで何かを成し遂げる人たちは尊敬します。黒部ダムはあと250年位の耐久性があるそうです。60年も前にこんなものを人の力で作ったって、本当に凄いと思います。 ダム工事のために作られた設備一つ一つだけでもすごい仕事です。

放水を真上から撮ったものです。谷いっぱいに水しぶきが漂っています。半端ないです。いいもの見れました。

当初の予定では黒部ダムのクルージングとハイキングを楽しむ予定でしたが、この天気でダムも全力放水中なのでクルージングは運休だろうと思いながら、立山へ向かいます。(右に行くと何処にいくのか気になって仕方がありません)

が、こんな天気でもクルージングやってました。次の出航まで時間があるので、ハイキングコースを散策します。

晴れていればハイキングコースを一周する予定でしたが、雨も降っているので途中で切り上げ、クルージングです。
(クルーズ船も貸し切り状態で、なんだか申し訳なかったです)目の前に見えるのがダムえん堤です。黒部川上流に向けて往復30分のクルージングです。

こんな感じの風景が続きます。雨もだんだん強くなってきました。結構奥地まで行きます。晴れていればもっと楽しめたと思いますが、そろそろお腹一杯になってきました。

船内の方を見てみると、作為を感じる看板が。黒部ダムでこんな恰好でこんなポーズの女の人はいないだろ。

山の中腹にロープウェイの大観峰駅が見えます。これからあそこに向かいます。(結構大変な所にあるんだな)

クルージングを終えて、来た道を戻ります。山の中のトンネルも雰囲気出てます。

この横道、ものすごく何かを感じました。入ったら一生出てこれないかも。

黒部湖から黒部平を結ぶケーブルカーに乗り継ぎます。日本で唯一の全線地下式ケーブルカーです。終始地下なので景色も何もありませんが、最後尾後方の窓の前がベストポジションだと思います。トンネルを一直線に一望出来ます。

5分で黒部平に到着です。この駅はケーブルカーの駅としては日本一標高が高い所にあるそうです。(黒部ダムは日本一が沢山ありますね)

黒部ダム貸し切り状態です。

反対側の角度からも。

何とか橋です。

黒部ダムの端を歩いて回るコースです。こんな天気でも数人の人とすれ違いました。

次は立山ロープウェイに乗り継ぎ、大観峰に行きます。黒部平では売店やトイレもあるのでゆっくりできます。が、雨なので長居しても仕方ないので早速乗り込みます。

立山ロープウェイは途中に支柱が1本も無いワンスパン方式なる物を採用していて、ワンスパン方式としては日本最長だそうです。1,700メートルも柱無しでロープだけでゴンドラを吊っていると思うと凄いです。両端の負荷はどれくらいになるのか気になって仕方がありません。やっぱ黒部凄い。

雨のため窓も閉まっていて室内も結露しているので、必死に窓を拭いて携帯カメラ張り付けて撮ってます。雨の日は雨の日で趣があっていいですね。

少しずつ大観峰駅が近づいてきます。

あっという間に到着です。

大雨の中屋外で出てみます。風も激しいです。

こんな感じ。

当然、テラスには誰もいません。

大観峰駅から室堂駅まではトロリーバスで移動します。10分ほどで本日の最終目的地の室堂に到着です。早速ターミナルから出て立山とご対面です。
やっぱ白い。。。でも思ったより景色が見えるし、この天候でこれならラッキーな方だろうと自分に言い聞かせるのでした。

後ろを見ると本日の宿「ホテル立山」です。雨と風が強いので一旦ホテルに引きこもる事にします。この時まだ午前11時30分、チェックインも出来ないし、何しよ。

(後半へと続きます)

立山横断の旅(諏訪大社四社巡り)

立山へ行く(2日目後半:雨の室堂散策)

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