今日の最終目的地の立山に到着。が、やれる事が無い。。。当初の計画では
・綺麗な立山連峰を見ながら散策。
・室堂から夕陽に浸る。
・スターウォッチイベントに参加して、星空の写真を撮る。
・来光イベントに参加して、ご来光に浸る。
のはずだったのに、「平成30年7月豪雨」に見舞われ、全部流されてしまった。半年間今日を楽しみにしていたのに~。ホテル代高かったのに~。自然が相手だからまあ仕方ないか。
ホテルで一息ついた後、レインウェアに身を包み、防水カメラを手に室堂散策に出かける事にしました。(風が強いので傘をさしての写真撮影は散策処では無くなるので、画質は悪いですが、防水カメラが役に立ちます)
道なりに歩いて撮って回りましたので、どうぞ。(コメントは殆どありません)
日本最古の山小屋だそうです。ほんとか?
この辺り硫黄の匂いがたち込めていたので何でだ?と思って歩いていると、地獄らしき場所がありました。
息苦しさを感じるほど硫黄臭かったのですが、「毒ガスに注意」の看板立てるほど危険な場所があるとは思ってもみませんでした。ネットで見ていた立山のイメージ(青い空、残雪と緑の山)とは全く違います。
苦しいながらも何処にたどり着くか分からない道に沿って歩きます。
この辺りは臭さMAXで草木も死んでいる様です。(この辺歩いても大丈夫なのか?と心配になってきました)
地獄の中にも道が見えました。昔はあの辺も散策コースだったのでしょうか?
こんな案内があるって事はやっぱ危ない所の様です。(Gas 0.0 ppmって本当か?かなり苦しいんですけど、、、)
日本一の高所にある温泉、こんな所にあったとは。晴れていればここから富山市内が見えるみたいです。
散策路は地獄の辺りからまだまだ先まで続いていて、歩き続ければ遠~い所まである様だったので行ってみたかったのですが、標高2,500mだと地上と同じ感覚で階段を数段上がるだけで息切れしてしまう事に気付きました。雨風強いし、寒いし、風邪で喉の調子は悪いし、硫黄で苦しいし、空気薄いせいか思うように活動出来ないし、冒険は諦めホテルで大人しくする事にしました。(室堂ターミナル近辺では階段を何段登っても何とも無いので苦しかったのはやっぱ毒ガスの影響だったのか?)
「ミドリガ池」、「ミクリガ池」、池がいくつかあったとは知らなかった。地獄に近い池は腐食が進んでいます。ネットで良く見るのはミドリガ池ですね。(方向感覚が無い私は、同じ池に戻ってきたと思っていました)
お、鳥発見。雷鳥ではありません。
頭にモフモフしたヘルメットを被った面白い鳥でした。
ホテル立山が見えてきました。散策もそろそろ終わりか。
あれは雄山山頂か?あ~明日登りたかったのに~。無念。
あれは、雪の大谷の残骸です。この時期は雪の棚程度まで小っちゃくなっています。
明日は靄が無くなっていればいいな。