3日目のプラン
・雄山に登る→天候不良のため断念→富山市内散策へプラン変更
・日本一の落差 称名滝
・富山城
・富山市ガラス美術館
・日枝神社
・日本一美しい スターバックス
・帰る
3日目は梅雨前線も過ぎ去っていたので、靄が晴れている事を期待し外に出てみると、うぎゃ、昨日より靄ってる。何も見えない。昨日の時点で雄山登山は諦めていましたが、せめて澄んだ室堂散策が出来ればと思っていましたがそれも叶いそうにありません。早々に室堂に見切りを付けて立山を降りて富山市内を散策する事にしました。
ホテル立山は夕方から殆どの旅行者が下山する中、室堂で時間を気にする事なく贅沢な時を過ごせる良いホテルでした。また機会があれば泊まりたいと思います。
早速、美女平行きのバスにのり山を下ります。
下っている最中、弥陀ヶ原を一望できる場所でバスが止まってくれます。
称名滝の前でも止まってくれます。(混んでいる時は止まらないらしいです)これからあそこに向かいます。
バスのアナウンスではこの木は縄文杉に匹敵するほど大きい木です、と説明が流れていました。(うそだろ~、縄文杉と比較にならない位小さいのに~)
バスに揺られる事50分、美女平駅に到着です。美女平の由来はこの木みたいです。
ここから最後のアルペンルート、立山ケーブルカーで下りますが、あっという間に立山駅です。 ここからバスに乗り換え、称名滝に向かいます。立山駅を出た目の前にバスが待機していました。称名滝まで500円ですが、バスの中に両替機が無いので注意しましょう。
称名滝までの道中に見応えのある風景が続きます。スケールがデカいです。
バスを降りて、川沿いを徒歩で進みます。バスは1時間に1本でお昼の時帯は走っていないので、帰りのバスの時間には注意が必要です。(私は駆け足で行って帰って1時間で間に合いました)
称名滝はなかなかその姿を見せてくれません。滝つぼ辺りまで行ってやっと全貌があらわになります。
滝つぼ近くで見たい方は雨具を持って行きましょう。橋を渡るだけでビショビショになります。ビショビショにになる橋を渡った先に展望台があり、そこから綺麗に見えます。
写真で見るとそんなに大きくは見えないのですが、実際に目の前に立つと日本一の落差の滝だと実感出来ます。 (人があんなにちっちゃい)
バスの時間があるので急いで写真を撮って帰ります。称名滝から立山駅に帰る頃は青空になっていました。(くっそ~、下山したとたん天気が超回復、悔し~)
ここは写真スポットなのか分かりませんが、バスはここでも止まってくれます。
次は電鉄富山に乗り換え、富山市内に向かう事にします。(立山バイバ~イ、リベンジしにまた必ずくるからね~)
電鉄富山、序盤は山間部をゆっくり走ります。これがまた、走った方が早いんでは無いかと思うくらいゆっくり進みます。
あまりの遅さに今日中に富山に着くのか心配になりました。田園風景の中をのんびり走ります。これはこれで東京の日常とは違う時間を味わえていいです。
富山電鉄、終盤は本気を出して普通の電車並みに走ります。そして一気に富山駅に到着です。新幹線が止まる駅だけあって立派です。田園風景からのギャップが激しい。
富山市内に富山城跡があるので行ってみます。庭は綺麗に整備されています。
すっごい小さい天守閣がありました。一応登りました。(一応って失礼か。。。)
ここからのショットが写真っぽいです。
富山城から歩いて数分の場所に美術館があります。
この美術館、綺麗な造りをしています。何やら作品展をやっていたのでチケットを買って見て回ったのですが、それらよりこの美術館そのものが一番の作品です。
美術館なのでカメラをザックの中に仕舞っていたのに、最上階の展示室で入り口の係員さんがカメラはフラッシュを使わないで下さいと説明があり、これは写真を撮れと言っているのか?と思いあえて撮る事にしました。
パシャり、パシャり。
にしても、美しい美術館です。 ここは美術館と図書館が一体になっている様で多くの人が読書してました。(富山県人うらやましい)
次の散歩道は美術館から徒歩数分の所にある日枝神社です。
鳥居をくぐって左右に神社があったのですが、左側(日枝神社は右)の神社の狛犬?がこれまたいい 。狛犬ならぬ子犬です。何を祭ったんだろ、、、遊びか??、にしても可愛すぎる狛犬でした。
で、こっちが日枝神社。結構派手な感じです。ここで御朱印を頂きましたが、これまたビックリでした。(御朱印は掲載しないので自分の目で確かめて下さい)
富山市散策、最後の目的地のスターバックスです。ここは日本一美しいと呼ばれるスタバなので一度立ち寄ってみたかったのです。(超広角で撮っているので小っちゃくてわかりません)
別の角度から。さらに別の角度から。
何処から撮っても茶色いビルが景観を損ねていますが、日本一と呼ばれる理由が良く分かります。最近大宰府に出来たスタバがに日本一との説もありますが、絶対にこっちが綺麗だと思います。(大宰府のスタバは博多駅から結構遠いので行くのをためらっていたのですが、富山を見た以上、この目で確かめねばと思ったので、今度大宰府に行ってみる事にします)
ちなみに、大宰府のスタバをデザインした人はさっきの美術館をデザインした人らしいです。立山連峰をバックにしたスタバ最高でした。(ただ、アイスカフェモカ注文したら、東京のスタバと比べて量が全然少なかった)
帰りの新幹線まで時間があったので、最後に富山市役所展望台から富山市内と立山連峰を眺めて旅を終える事にしました。
平成30年7月豪雨の影響で最初は残念な旅になりそうと思っていましたが、終わってみると全然いい旅でした。次回の旅は長崎県の軍艦島に上陸します。
See You.