今年のお盆も特にやる事も無く、海でも見たかったので唐津に行ってみた。唐津は20年以上前に行った様な行かなかった様な・・・
散策ルート
虹ノ松原駅から唐津駅へ向かってひたすら西へ向かいます
・虹ノ松原
・唐津城
・唐津神社
福岡空港発の快速電車は虹ノ松原駅へ停車しないので、筑前前原駅で各駅停車に乗り換えて行きます。
虹ノ松原駅に到着。無人駅です。Suicaが使えるか不安だったので切符を買って行きましたが、Suicaの機械はありました。無人駅なので切符は紳士協定の様です。
駅を出ると一直線で虹ノ松原に行く事が出来ます。
暑い、飲み物が欲しい。駅に自販機が無い・・・、まっ観光地だか歩いてれば色々あるだろと思いとりあえず海に向かいます。(後にこの考えが誤りだった事を知るのでした)
歩道は整備されていないので、道の端っこを歩いて行きます。
道路を横断して獣道の様な所を探して海の方向へ進んで行きます。(看板とか一切無いので行ってみるしかありません)
おっ、海へ出れそうな場所を発見。
松林と海は柵で仕切られていて、数ヶ所に海へ出れる様になっている所がありました。(標識や看板は一切ありません、ここ本当に観光地か?)
お~海だ。やっぱ東京の海と違って綺麗だ。で、人もいない。
見渡す限り人が居ません。貸し切りビーチです。
暫く海の写真を撮って満喫です。(カメラとレンズがすぐ海風で濡れます)
魚眼レンズでパノラマ撮影したらこんな感じに。
虹ノ松原を撮ると島になってしまいました。
海岸で腕立て伏せ頑張ってる様に見える。
さて、唐津城に行くには海岸沿いを歩くか松林の中を歩くか選択です。
めっちゃ熱いので松林を選択する事にしました。
松林の中は遊歩道も整備されていないので、人が歩いて出来た様な道を辿って行きます。
辺り一面見渡す限り松の木と松ぼっくりだけ。他には雑草しかありません。
代り映えしない景色なのですぐに飽きるので、何か被写体になる様な物が無いか見回しても、松ぼっくりしかない・・・
虹ノ松原は害虫被害で結構松が枯れている様でした。佐賀県の数少ない観光名所なのにもったいないな~。
ひたすら松ばっかでなにより暑いので、松と海どっちがいいか考えなおして海に出る事にしました。
海は直射日光で暑いけど、海風が涼しく感じます。
あ~唐津城まだあんなに小さい、、、。何より暑い、喉が渇く。でも周りに自販機も売店も一切ない。これは大きな誤算でした。暑さと喉の渇きと戦いながら進むしかありません。
鳥は海風でホバーリングを楽しんでるな~、暑い~、暑い、暑、、
やっと人気がある場所までたどり着いて、念願の自販機と日陰で一休みです。
さっきの鳥もずっと着いて来てる。僕をエサと思って狙っているんだろうか?
やっと唐津城の近くまでたどり着いた。ここから見ると軍艦島の様に見える。
虹ノ松原を振り返りながら唐津城へと続く橋を渡ります。
橋の上からは何だか分からない妙に尖った島が綺麗に見えます。(謎の島です)
こうやって見ると、雲の上の城に見える。唐津城、結構良いところに陣取っています。
唐津城の入り口には門番が居て厳しいチェックがありました。(鋭い眼差しです)
門番のチェックは無事終わり、城内に入る事が出来ました。入ってすぐにエスカレータか階段かの選択する必要があります。(エスカレータは有料です)
僕はもちろん階段を進みます。
階段を上ると広場があり、虹ノ松原を一望出来ます。(ここより天守からが良く見えます)
いい天気で青空と雲と城、いい画です。(明日は大型の台風10号が上陸予定なので、今日来て良かった)
メタボ城。(魚眼レンズしか持って来なかったので仕方ない)
魚眼レンズの画は新鮮です。
城内に入ると良く分からいオブジェが。しかも破けてるし・・・
(佐賀県、もっとやる気だした方が・・・)
天守からの眺めです。先月行った犬山城に勝るとも劣らない景色です。(唐津城、意外と潜在能力が高いです)
別の方向も。 唐津城は御朱印も頂けます。一息ついたあとは唐津神社を目指します。
唐津城から歩いて10分位で唐津神社に到着です。
真っ白い鳥居が印象的です。(毎日掃除しないとすぐに汚れそう・・・)
手水舎は石造りで人工物じゃない感じがしていい感じです。
3つの鳥居の先に本殿があります。
本殿はこんな感じ。結構立派な神社です。
振り返ると真っすぐな参道が見れます。
最後に狛犬と御神木です。狛犬の口の中にはお賽銭がたっぷり入っていました。
これは唐津駅にいたゴジラです。
唐津散策は歩いてみて分かったのですが、無難に見て回るのであれば、唐津駅から唐津神社、唐津城、虹ノ松原を歩くルートが良いかもしれません。僕が歩いたルートは何処も裏口から入っている様な感じでした。ただ、歩き回った後に虹ノ松原はキツイかもしれないので、体力や電車を考えると虹ノ松原からスタートする方が良いと思います。
せっかくいい土地なのに観光に力を入れていない様に見えたのがもったいないな~と感じた散策でした。