名古屋 DEATH!(文化編)

名古屋に来て3日目。昨日のライブの余韻をのこしつつ、17時の新幹線と体力の許す限り歩き回ります。
3日目のプラン
・犬山城 (三光稲荷神社)
・あいち航空ミュージアム
・羊神社 →ルート変更により断念
・徳川園
・名古屋市科学館
・トヨタ産業技術記念館
・のりたけの森 →時間が余れば行く予定だったが時間は余らず


最初は犬山城に行きます。犬山城は名古屋から電車で1時間位かかるので、7時に朝食を済ませ、開城の9時に合わせ移動します。

特急電車で犬山まで乗ります。名古屋の電車は不思議で、普通電車と特急電車が連結されていて、座席指定の特急の車両に乗ると別途特急料金が必要です。ミューチケットって呼ばれてます。

駅前は何もありません。とりあえず歩きます。

暫く歩くと案内板があります。でもこれに騙されてはいけません。最初ふむふむ、ここで右だなと思い進んでいくと、なんだか殺風景。城下町の雰囲気がありません。

何かおかしいと思って、元の道まで戻り、少し進むとまた案内板が。ここでも右と書いてあります。その先を見ると、城下町っぽい、ここがストリートです。

手前の案内板紛らわしい・・・。

間違いなく、ここがメインストリートです。その終わりには鳥居もあります。

通りの終わりには神社が二つ並んでいます。ここで、どっちの境内を通って犬山城へ行くか選択です。欲深い私は一旦「針綱神社」にご挨拶して戻ってから「三光稲荷神社」経由で犬山城を目指します。

針綱神社はこんな感じです。

三光稲荷神社は縁結びで有名な神社だそうです。(何か縁ないかな~)

参道が綺麗です。(あ~、何か縁ないかな~)

この神社、銭洗いまであります。お金の縁もありそうです。

本殿はこんな感じ。右を向くと縁が大量に結んであります。

💛💛💛💛。💛だらけです。

鳥居のトンネルを通って振り向くと、また💛。(あ~、1個でいいから欲しい)

💛神社を抜けて坂道を上った所に犬山城があります。

お、見えて来た。

早速天守閣に登ります。
この城も階段が急。歳を取ってからは登れない城です。

内部も素人目にはいたって普通の城です。

天守からの眺めはこんな感じ。

とりあえず、天守を1周します。この天守手すりが膝下までしか無く、少し怖いです。滑ってコケルとあの世行きかもしれませんのでご注意を。

この城、絶景があるんじゃなかったけな~と思いながら一つ目の角を曲がると、そこには絶景はありました。いままで見て来た天守からの景色では間違いなくNo.1です。

さらに右側もこんな感じでいい景色です。当時はコンクリートの建物も無かったので、もっといい景色だったんだろうな~。(今日の天気は曇りだったはずなのに、いい天気です。雲と青空のバランスが良く、水面に綺麗に映り込んでます)

ちょっと右側が足りなかったですが・・・

観光客もまばらだったので天守を2周して、降ります。にしても階段が急です。「頭上に注意下さい」じゃ無く、「足元に注意して下さい」の間違いだろ。

城の入り口には何やら御神木みたいなのがありました。

最後に御城印をGETして帰ります。 御城印は犬山城内では無く、観光案内所で購入できます。 が、この観光案内所の場所が分かりにくい。いつもの如く、暫く迷ったあげく発見です。そのとき見つけた景色です。良い所に建ってます。

次は「あいち航空ミュージアム」 に向かいます。
名鉄小牧線で春日井駅で下車タクシーで行こうと計画していたのですが、春日井駅にタクシーの気配すらない。ヤバい、選択間違えた。仕方ない、歩く事にしました。とはいっても20分位なのでたいした事ありません。

名古屋飛行場をぐるりと回て行きます。暑い、遠い、くっそ~。

路を曲がってもまだ遠い。ここでさらなる不運が。ちょうど滑走路のど真ん中を歩いていると、ゴーっと音が。飛行機が着陸してきた。やった、チャッターチャンスだ!と思い、携帯を向けるもカメラが起動せず。何回もリトライしている間にあっという間着陸。カメラでも肉眼でも見れませんでした。(くっそ~。)

名古屋飛行場に到着するも、あいち航空ミュージアムの入り口が分からず また迷う。

行ったり来たりでやっと発見。

倉庫がそのままミュージアムになっています。

二階は沢山の模型が展示してあります。

このヘリ結構デカい。こんなデカい鉄の塊が扇風機と同じ原理で飛ぶとは想像できない。

休憩用の椅子は飛行機の座席です。(ちょっと面白い)

可愛い飛行機が並んでます。ここは子供むけのミュージアムかな?

得体の知れないエンジンが展示してあります。歴史的には意味のあるものなんでしょう。

さて、ここからは「羊神社」を目指す予定でしたが、 名鉄小牧線に戻る手段が無い。タクシーもいない。散々迷ったあげく、諦めてリムジンバスで名古屋駅に向かう事にしました。
あいち航空ミュージアムに行く際は、素直にリムジンバスをお勧めします。

想定外のルート変更で約90分のロス。羊神社の次は「徳川園」に行く予定でしたが、「名古屋市科学館」に変更です。リムジンバスを栄で下車します。

夜は全く見えなかった名古屋テレビ塔です。昔はメインの観光名所だったんだろな~。

歩くこと数分。 名古屋市科学館前の公園に到着です。怪しげなオブジェがあります。かなり怪しげなデザインです。

名古屋市科学館です。お台場みたい。名古屋、派手な建物作るの好きだな。

ここに来た目的は実物大のH2Aロケットを見たかったからなのです。

ロケットの中身は伽藍洞だな。まあ、当然か。

せっかくなので、科学館の中も見て回ろうと思い中に入ってみると、ざっと100人以上並んでる。なんだこの人気は。 せっかく来たので並んで入館です。
(中は子供むけの内容で大人はちょっと楽しめないかも)

想定外のルート変更、行列で時間をロスしたので、そそくさと次へ行きます。

結構な距離を歩いて「トヨタ産業技術記念館」にやってきました。

結構レトロな建物が並んでいます。

入ってすぐの建物も展示場の様なので入ってみました。今14時12分。時間ぴったりに動いています。凄い。

小さな展示場で中はこんな感じです。

記念館の途中にある建物も当時の物か復元した物か分かりませんが観光地並みのレトロ感です。

記念館に入ってまず最初に展示してある物がこれ。ガイドのお姉さん曰く、トヨタ初の乗用車との事です。

ここでトヨタは織物機の会社だった事を始めて知ったのでした。

当時の工場の中が再現されてます。建物の雰囲気が時代を感じさせます。

この建物を抜けると自動車間があります。

当時はボディの型は木で作ってたんですね。

で、これが出来上がる。想像もしていませんでした。

昔と今。やってる事は全く同じ様でしたが、今は全自動。この組み立て装置実際に動きます。そのほかにも実際に機械が動くので面白いです。

お~!、FLAだ。僕の給料では一生買えない代物です。実際に横に立ってみると車高がメッチャ低い、デカい。これで高速走ったら気持ちいいんだろな~。

これまた名車2000GTだ。昔の車とは思えないデザイン。今でもカッコイイ。

トヨタ産業技術記念館、結構楽しめます。

さて、今14時46分。新幹線まであと2時間位か。次の徳川園で最後かな。徳川園に行くため駅に向かいます。が、向かっている最中に記念館から徳川園まで観光バスが巡回していて、最短で行ける事に気づいてしまいました。戻るのも微妙だったので、次の停留所を目指し走るも、発見出来ず、空しくバスは横を走り去っていきました。そのあげく、道に迷う。おかげでここでも40分のロス。

名古屋最後の旅は徳川園。ゆっくり散歩して帰るか。相変わらず、観光地の鯉は人を見るとエサとしか思っていない様です。

にしても天気よすぎ。天気予報大外れだな。

徳川園で一番印象に残ったのはこの橋です。

広さは中位ですが、一通り散歩コースが整っています。紅葉の季節は趣きがありそうな庭園です。

外人さんが庭園で話こんでる姿が印象的でした。庭園を造った当時はこんな世の中になるとは思ってもいなかっただろな~。

旅の最後は夕日でも撮って締めたい所ですが、もうクタクタなので明るいうちに帰路につく事にしました。

2泊3日の名古屋の旅、都会中をあちこち巡る旅でしたが、何処に行っても物造りを感じる町でした。結構おなか一杯でこうやってブログに残さないと記憶があふれちゃいます。

2週間後は富士山です。See You.


名古屋 DEATH!(いきもの編)

雨の富士登山(5合目~編)

関連記事

  1. 787Bだ~

    20年位前から見たかったMAZDA 787Bがイベントで富士スピードウェ…

  2. 旅の始まり(出雲大社編)

    ご縁電車しまねっこ号に乗って行きます。このご縁電車しまねっこ号 …

  3. 2019年の冬は青森で!(八甲田山編)

    青森2日目は1日かけて八甲田山の樹氷を見に行きます青森2日目のプラ…

  4. 秋の京都(京都御所編)

    貴船神社へのハイキングを終え、叡山電車で出町柳駅まで戻ります。京都御所へは…

  5. 倉敷散策(夜の美観地区編①)

    以前から日本一の金運スポット「金持神社」に行きたかったので、今年最後の旅…

  6. 神戸散策(ハイキング編)

    1日目で神戸の夜景を満喫してある意味旅が終わった感もあるなか、2日目は計画…

  7. 名古屋 DEATH!(市街地編)

    セントレアから名鉄で北上し名古屋市街地までやってきました。…

  8. 立山横断の旅(扇沢駅~室堂編)

    今回の旅のプラン2日目 ・アルペンルート(トロリーバス、黒部ダ…

PAGE TOP